行政書士は独学でいける?


行政書士の仕事は幅がひたすら広く、独自の働き方やキャリア育成をもくろむことだってできます。そのためには試験に受かることがいちばんの王道です。


行政書士の試験に受かるには、勉強の際に「妥協しないこと」。たとえば、費用を浮かすために独学を選ぶ人がいます。しかしこれは、結果的に予想をはるかに超えた費用をかけてしまうことがあります。どういうことかといえば、受験に失敗して受け直すことになって、当初のプランよりずっと費用や期間がかかってしまうという意味です。


行政書士の独学をする場合は、通学や通信といった勉強法を取る受験者と比べて費用面では安上がりになる機会が本当に多いです。テキストのような教材を集めるときに安くするチャンスは多いですし、あとは受験費用くらいしかかからないかもしれません。


しかし、独学では勉強を全部自力で終わらせないといけません。わからないことが出てきたとき(特に最初のうちは、テキスト等を読んでいても理解できないことがたくさん出てきます)自分で調査して解決しないといけません。しかしそれでは時間がかかりますし、なかなか先へ行けません。結果としてものすごく遠回りしてしまうことになります(実際には、わからないことはその場で解決できなくてもよいのですが……)。


また、独学では誤った理解をしてしまったときに非常に厄介です。その誤りに気が付くまでに、やはり時間がかかります。下手をすると、試験の当日まで気が付かず、問題を間違えてしまうことだって充分に起こり得ます。


行政書士の独学は、なんとなくローコストな勉強法に感じられるのですが、終わりごろになると、その反対だったことを気づかされる恐れがあるのです。