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司法書士とはどう違うのか

行政書士と司法書士

●「士業」

「士」のつく自由業は、世の中にたくさんあります。
弁護士、弁理士、公認会計士、税理士、社会保険労務士、不動産鑑定士、土地家屋調査士、中小企業診断士、海事代理士、建築士・・・。

このラインナップの中に、「行政書士」と「司法書士」もあります。この2つは一見、とても似ているのです。そもそも、両方とも漢字が4つでそのうち2つが同じ字です。そのせいかどうかは不明ですが、この2つの資格は、かなりの頻度でごっちゃにされています。実際、この二つの資格の違いを正確に言える人は、日本の人口の5%に満たないのではないかと思います。

さて、この「行政書士」と「司法書士」、どのように違うのでしょうか?
「“書士”って言うくらいだから、書類を作る人でしょ?」

何の書類を作る人?
「“行政書士”は、行政の書類作る人で、”司法書士“は、司法の書類作る人じゃないの?」
一瞬、納得しそうになったけれど、それは、なんだか違う気がします。

行政書士と司法書士は、語感はなんとなく似ているけれど、仕事の内容が全く違います。

●役割の違い

パセリとブロッコリーくらい違うのです。この2つは、遠くから見るととても似ている形状ですが、全く違う野菜です。パセリをシチューに入れれば、跡形もなく煮溶けてしまうし、ブロッコリーをサラダの香りづけに使おうとしても、多分、それほど役には立たないですね。パセリにはパセリの、ブロッコリーにはブロッコリーの、厳然たる役割があり、存在意義があり、美味しい食べ方がある。・・・あまりピンとくる例えでないですが、、

要するに何を言いたいかというと、種類が違えば、役割も、仕事も違います。

つまり、行政書士には行政書士の、司法書士には司法書士の役割があり、存在価値があり、活用方法があります。それなのに、両者の違いは世間では思いっきり混同されている、と思います。

おそらく、関連資格であるはずの税理士や社会保険労務士ですら、「行政書士と司法書士って、どう違うの?」と質問されたとき、びしっと正解を答えられる人は、6割くらいでしょうか。

そういうわけで、このサイトは、特にこれから資格取得を考えている人達のために、行政書士と司法書士という2つの資格についての比較が掲載されています。両資格について、仕事内容のこと、試験の科目や日程や難易度、両方の資格を取りたい人へのアドバイスなどについて、まとめています。もし、行政書士と司法書士のどちらかが自分の適性に合った仕事だと感じたら、夢を持って、まずは試験を目指して、がんばって頂きたい、と思います。